江戸時代:障子・組子・建具の意匠集43件(Japanese fittings from Edo periods Volume 1)

江戸時代障子と建具のデザイン一覧集 43件

明治9年出版 「障子並組子新撰建具透雛形 上」より前書きの現代語訳

松陵不(しょうりょうひ)の「園治(えんや)」という書籍に、工家の式をとり上げて家職の規矩をのせたのは漢土の法式で、非常に古くから伝わっている.日本にもこの本が広まる事の多いというとも、建具は稀である.

よって唐土と日本の区別なく、古代のものから今風のものまで写して、建具・障子および組子の規矩・模様の様々年月かけて精巧を積んで来たものを、ここに集録しておこがましくも建具雛形と名付ける.

元治紀元 甲子季秋 青木鐵五郎 謹著

日本の建具

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