この記事は12分で読めます.大町桂月の本より.明治のころ、鉄道が通らない出雲のあたりは変わった方言があり、なまりもひどかった.人柄はのんびりしており、ごろごろ昼寝をする習慣があった.15,6歳でも女を買い、風俗が乱れている.桂月は出雲の人間を陰険であると評価している.
投稿者: T.U
江戸の鎖国時代にタイで国王になった日本人、山田長政の伝説
この記事は10分で読めます.江戸時代、軍事を好んで学んでいた山田長政という男がいた。徳川氏の天下になって世の中が平穏になったが、自分の力を発揮できる場所を探していた。 そしてある日、海外貿易を行う商人に頼んで船にのり、やがてタイに渡る。その後タイの国王に頼まれて隣国との戦争に協力し、国王の娘の婿となり、ついには国王となった.
江戸時代の本より”逃げ水とはカゲロウを水にたとえたのが由来”
この記事は3分で読めます.江戸時代の本より.逃げ水は、陽炎(かげろう)を水に例えたもので、鎌倉時代の和歌にも詠まれていることから、非常に古い由来があることが分かる.
うなぎの蒲焼の由来は、香走るから?1814年江戸時代出版の本より
この記事は4分で読めます.江戸時代の作家である山東京伝によると、うなぎの蒲焼は「かば色」が語源では無い.香りがはしるで、香(か)ばしるから来ている.豆腐は昔、「おかべ」と呼ばれていた.
天明の飢饉で東北地方の村が死に絶えた江戸時代の記録
この記事は5分で読めます.橘 春暉の本より.1786年頃に青森などを旅した所、天明の飢饉によって、村の人々が死に絶え白骨だらけになっていた.



