この記事は6分で読めます.明治時代の本より.明治初年に東京府知事[東京都知事]であった大木喬任が、江戸から東京になった際の警察設立について語ったインタビュー.当初はゴロツキを集めて作った警察を廃止するため、彌助という人物を任務にあたらせたが、気の毒にも彌助はすぐにこの一味に惨殺されてしまった.
カテゴリー: 10分で読める昔の話
大町桂月「文章の極意は誠の一言に尽く」明治時代 文豪の名言と思想
この記事は8分で読めます. 内容 「文章の極意は、誠の一言に尽きる.」「大きなことに気が付くと共に、小さい事に … 大町桂月「文章の極意は誠の一言に尽く」明治時代 文豪の名言と思想 の続きを読む
大隈重信によると、北海道を開拓したのはロシア侵略への国防が理由だった
この記事は8分で読めます. 概略 大正七年(1918年)の大隈重信の談によると、北海道を開拓したのは産業の開発 … 大隈重信によると、北海道を開拓したのはロシア侵略への国防が理由だった の続きを読む
福沢諭吉の恋愛観.フリーラブを否定し、人外の動物と言った事
この記事は7分で読めます. 福沢諭吉の思想と考えのまとめ 自由愛情論(フリーラブ)は心に思うべくして、断じて実 … 福沢諭吉の恋愛観.フリーラブを否定し、人外の動物と言った事 の続きを読む
日本の台湾統治時代の話:台湾受領用紙を忘れ安いシャンパンを出した事
1895年に日本が清国から台湾を受け取った際、台湾受取書を記載するための紙を日本側が忘れたので、清国側からもら … 日本の台湾統治時代の話:台湾受領用紙を忘れ安いシャンパンを出した事 の続きを読む
樺太を日本領土と主張するため、江戸幕府はロシアに世界地図を見せた
この記事は11分で読めます.福地櫻癡の本より.たまたまオランダ出版の地図に、日露の境界線が書いてあるのを発見し、それをもって日本は北緯50度が世界の公認と主張した.
アイヌ民族が生け贄のために子熊を育て、祭りで食べる文化の話
この記事は7分で読めます.明治時代の本より.明治頃の記録によると、アイヌの人は礼儀正しく安らかで、太古の風俗のように暮らしていた.生け贄のために子熊を捕まえて我が子のように育て、祭りが終われば熊を殺して食べる文化があった.
福澤諭吉:妾を否定し、男尊女卑と女性の権利を述べたこと
この記事は10分で読めます.福澤諭吉の本より.妾を「公然たる多妻法」と呼び、廃止するか、そうでなくとも軽蔑すべきであると言った.女性の高尚な学問教育は第2の事であるが、女性の権利の向上の為に、男子が婦人を道端に散らばった落とし物のように好き勝手するのを、止めるべきである.人間世界は、手に入れ難いものは尊くて、手に入れやすいものは卑しい。
江戸時代の短編怪談:奇病 こぶの中からヘビが出てくること
この記事は10分で読めます.江戸時代の本より.女の首に歩けないほどの大きなこぶができて、こぶの穴からは煙が立ち上った.どうせ死ぬならとこぶを切ると、中からヘビが飛び出してきた.これは女に殺された者のたたりだという.
福澤諭吉の名言「英雄ぶって好き嫌いをせず、知恵を小出しにすべき」
この記事は7分で読めます.福澤諭吉の本よりこれから成長しようという人が、英雄気取りで物事を好き嫌いするべきではない.なんでも爪を出す猫のように、技量を試す機会があれば自分の知恵を出して行くべきである.豊臣秀吉は、草履取りのころは草履取りの知恵、大名のころは大名の知恵を出していったので、天下を取ることができた.







