この記事は8分で読めます.大正時代の本より.好きなものばかり取るのはダメ、最後に残ったお菓子を食べてはダメなど、大正時代のテーブルマナー集
カテゴリー: 10分で読める昔の話
江戸時代に択捉島のアイヌ人と交流し、ロシアとの関係を築いた男の話
この記事は10分で読めます.明治時代の本より高田屋喜兵衛という男が徳川家の命令を受けて、蝦夷(北海道)より択捉島へ渡った.現地人と交流を重ね、その甲斐もあって、択捉の人は日本へ心を寄せるようになっていった.ロシアが蝦夷内で乱暴なふるまいをしたため、蝦夷の役人がロシア人を捕虜にした.嘉兵衛が日本の役人とロシア人との仲を取り持ったおかげで無事に解決した.
明治時代の本より遭難した木こりが雪山で熊に助けられたという伝説
この記事は8分で読めます.木こりが雪山で遭難した.避難のため洞窟に入ると中には熊がおり、木こりは死を覚悟したが、熊は襲ってこなかった.熊は男に食べ物を渡し、しばらく一緒に暮らしていたが、やがて熊が帰る道を教えてくれて、木こりは家に帰ることが出来た.
赤穂浪士大石内蔵助の後を追い、泉岳寺の墓で切腹した村上喜剣の伝説
この記事は9分で読めます.赤穂浪士と直接関係無いものの、熱血漢であった村上喜剣という男が、主君のかたきを取らずに遊びまわる大石内蔵助へ激怒した.しかし大石は、人目をはばかる為にわざと放蕩者の振りをしていたのであった。後に赤穂浪士が主君の仇をとったことで、村上は大石を非難した自分を後悔し、墓の前で切腹した.
江戸怪談:屏風から出て来た小人が武将細川政元暗殺の予見であった事
この記事は6分で読めます.細川政元の枕元に、屏風に描かれた人々が出てきて、歌い踊るのを見た.政元は陰陽師にこれを判断させたが、良い前兆ではないようであった.
明治時代の結婚は男性が年齢30迄にと価値観が現在と同じだった
この記事は7分で読めます.大町桂月の本より.大正・明治頃も、30歳までに結婚しないといわくつきのように言われた.桂月の意見では、日本人は早くに子供を持つせいで人間が大きく成長しない.大成する為には早婚を尊重する結婚観を変えて、家庭を築くことを遅くするべきである.
江戸の鎖国時代にタイで国王になった日本人、山田長政の伝説
この記事は10分で読めます.江戸時代、軍事を好んで学んでいた山田長政という男がいた。徳川氏の天下になって世の中が平穏になったが、自分の力を発揮できる場所を探していた。 そしてある日、海外貿易を行う商人に頼んで船にのり、やがてタイに渡る。その後タイの国王に頼まれて隣国との戦争に協力し、国王の娘の婿となり、ついには国王となった.




