この記事は3分で読めます.江戸時代の本より.ある夕暮れ、長尾謙信の城の中にある大きな石が、体をぶつけて戦い始めた.これは兄弟が争う予兆であったという.
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江戸時代の短編怪談:奇病 こぶの中からヘビが出てくること
この記事は10分で読めます.江戸時代の本より.女の首に歩けないほどの大きなこぶができて、こぶの穴からは煙が立ち上った.どうせ死ぬならとこぶを切ると、中からヘビが飛び出してきた.これは女に殺された者のたたりだという.
江戸時代の短編怪談「怪を話せば怪いたる」百物語のルールと方法
この記事は6分で読めます.江戸時代の本より.百物語をするには法式があり、青い紙を貼った行灯と、100本のロウソクを使う.言い伝えでは百物語をすると、必ず恐ろしいことや奇妙なことが現実に起こるという。
江戸怪談:屏風から出て来た小人が武将細川政元暗殺の予見であった事
この記事は6分で読めます.細川政元の枕元に、屏風に描かれた人々が出てきて、歌い踊るのを見た.政元は陰陽師にこれを判断させたが、良い前兆ではないようであった.
江戸時代の短編怪談「人面瘡」顔の形をしたできものが出来る病気の話
この記事は7分で読めます.ある男の足に、人の顔をした”できもの”ができた.”できもの”は鼻と口があり、食べ物を喰らい、酒を飲む.人面瘡の代わりに男はやせ衰え、間もなく死ぬかに見えたが、諸国を旅する僧によってその治療法を教わった.
江戸時代の短編怪談:鬼に食われそうになった武士が神に助けられる話
この記事は11分で読めます.室町時代、神仏を信仰していている心正しい堅田又五郎という男がいた.戦から逃げる最中に不思議な女と出会い「雪白の明神」の使いと名乗った.そして夜に鬼がやってくる.

