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江戸時代の短編怪談「人面瘡」顔の形をしたできものが出来る病気の話

江戸時代の短編怪談「人面瘡」顔の形をしたできものが出来る病気の話

この記事は7分で読めます.ある男の足に、人の顔をした”できもの”ができた.”できもの”は鼻と口があり、食べ物を喰らい、酒を飲む.人面瘡の代わりに男はやせ衰え、間もなく死ぬかに見えたが、諸国を旅する僧によってその治療法を教わった.

「私は死なぬ人である」吉田松陰の思想と名言を獄中で妹に宛てた手紙から

「私は死なぬ人である」吉田松陰の思想と名言を獄中で妹に宛てた手紙から

この記事は19分で読めます.吉田松陰の手紙より.捕らわれてやがて死ぬことを悟りながら、自分は”死なぬ”人であり、自分の災いが家族の幸福を生み出すと記した.神や仏に頼ることではなく、自分の身で行うことの必要を問いた.わざわい転じて福となり、福はわざわいの種となる.

江戸の鎖国時代にタイで国王になった日本人、山田長政の伝説

江戸の鎖国時代にタイで国王になった日本人、山田長政の伝説

この記事は10分で読めます.江戸時代、軍事を好んで学んでいた山田長政という男がいた。徳川氏の天下になって世の中が平穏になったが、自分の力を発揮できる場所を探していた。 そしてある日、海外貿易を行う商人に頼んで船にのり、やがてタイに渡る。その後タイの国王に頼まれて隣国との戦争に協力し、国王の娘の婿となり、ついには国王となった.