この記事は7分で読めます.江戸時代の本より.江戸時代中期(18世紀初頭)には、銭湯はサウナのような蒸し風呂だった.ふろふき大根の語源は、お風呂を吹く様子から来ているという説
「人に存するものは恥の心よりよきはなし」熊沢 蕃山の名言と思想
この記事は4分で読めます.熊沢 蕃山の本より.子供が人見知りしないのは長所ではない.人見知りする子供は恥の心を理解していて、働きがある人になるという事.
日本の侍が幕末に海外渡航した際、国風の味噌や履物にこだわる笑い話
この記事は17分で読めます.福地櫻癡の本より.幕末、開港の延期を依頼するために、ヨーロッパの帝王に会いに行くことになる.味噌やわらじなどの持ち物も、始終日本的な感覚でこだわって支度したが、結局全部無駄になった.
江戸時代:障子・組子・建具の意匠集43件(Japanese fittings from Edo periods Volume 1)
江戸時代障子と建具のデザイン一覧集 43件 明治9年出版 「障子並組子新撰建具透雛形 上」より前書きの現代語訳 … 江戸時代:障子・組子・建具の意匠集43件(Japanese fittings from Edo periods Volume 1) の続きを読む
福澤諭吉の名言と思想:正直は田舎者の特性でなく、関心に足らない
この記事は12分で読めます.福澤諭吉本より.田舎者が正直だというのは、閉鎖的で見張りがある環境がそうさせているだけで、人そのものに違いがあるわけではない.世の中すべて田舎となって、人が子供のように純粋になったとしても、社会は田舎者にも子供にも任せるべきでない.
アイヌ民族が生け贄のために子熊を育て、祭りで食べる文化の話
この記事は7分で読めます.明治時代の本より.明治頃の記録によると、アイヌの人は礼儀正しく安らかで、太古の風俗のように暮らしていた.生け贄のために子熊を捕まえて我が子のように育て、祭りが終われば熊を殺して食べる文化があった.
福澤諭吉:妾を否定し、男尊女卑と女性の権利を述べたこと
この記事は10分で読めます.福澤諭吉の本より.妾を「公然たる多妻法」と呼び、廃止するか、そうでなくとも軽蔑すべきであると言った.女性の高尚な学問教育は第2の事であるが、女性の権利の向上の為に、男子が婦人を道端に散らばった落とし物のように好き勝手するのを、止めるべきである.人間世界は、手に入れ難いものは尊くて、手に入れやすいものは卑しい。
江戸時代の短編怪談:長尾謙信の春日城の大石が戦い出す話
この記事は3分で読めます.江戸時代の本より.ある夕暮れ、長尾謙信の城の中にある大きな石が、体をぶつけて戦い始めた.これは兄弟が争う予兆であったという.
江戸時代の短編怪談:奇病 こぶの中からヘビが出てくること
この記事は10分で読めます.江戸時代の本より.女の首に歩けないほどの大きなこぶができて、こぶの穴からは煙が立ち上った.どうせ死ぬならとこぶを切ると、中からヘビが飛び出してきた.これは女に殺された者のたたりだという.
明治の小説家小栗風葉の性格が分かる、絵を引き裂くエピソード
この記事は2分で読めます.大町桂月の本より.小栗風葉が、酔った時のエピソード







